交換留学する際に最も悩むことの一つに寮にするかホームステイにするかという選択があると思います。寮生活は同世代の海外の学生と生活を共にするので刺激的で楽しい毎日や深い交友
寮生活の危険(完全にホームステイ推進派ですw)
*ここに書くことはあくまでも留学生の傾向に関して個人的意見であり、全員にこれが当てはまるわけではありません。注意して読んでください。
まずは意外と思いつかない寮生活の危険性について。楽しいイメージが先行しがちですが、その楽しい輪に自分が入れるか考える必要があります。英語のレベルに関わらず、文化が違うなら、話し方、話す内容もおのずと変わってきます。それについていける日本人って意外と少ないと思います。これは日本の留学生寮でも同じで、欧米からの学生とアジアの学生で必ずグループが分かれます。色々な国の人と仲良くするはずが気が付いたら日本人やアジアの留学生としか話さないことはよく起きます。
日本の留学生寮でも同じことが起きていました(遊びに行った時の体験談です)。アジアの学生と欧米からの学生がそれぞれ中心のグループができていました(原因は色々ありますがここでは省略します)。
また、大学によっては留学生と現地学生が同じ寮に住むこともあります。その際に気を付けたいのは、現地学生は自分たちがマジョリティの環境ではその国の言語を話せない人間の相手をしません。冷たいなと思うかもしれませんが、全員が留学生や異文化交流に興味があるわけではありませんし、彼らも若いので言語が堪能でない留学生の相手よりは流暢な人同士で会話するほうが楽しいと考えているようです。「言葉が話せない奴のお世話は俺らの仕事じゃね」みたいな態度です。誇張しているように聞こえるかもしれませんが、本当です。ここを勘違いしてしまうと、あるいはちゃんと調べずに現地学生もいる寮に行ってしまうと、特に英語圏であれば、ネイティブと英語が堪能な欧米の学生の輪に入れません。入ろうとしても会話をすぐに打ち切られるのが関の山です。
私がアジア人で唯一マウンテンバイクの同好会に参加した時も、アジア人が私だけのパーティーに参加した時も、誰一人私に話しかけてくれる人はいませんでいた。授業でほかの学生の発言がわからず発言できないでいると無視されます。これが現実です。やはり人間は同じような人といるのが心地いいのでしょう。悲しいですが、アジアも欧米もこの点では同じです。
ホームステイの良さ!
ご飯は毎回一緒に食べます。冷蔵庫に入ってるものは何でも食べていいと言われています。おいしい昼ご飯作ってくれます。シャワーの時間制限ないです。大人(学生じゃない)なので英語下手でも無視されません。部屋もかなり広いです。学校まで自転車で10分です(丘の上の家なので帰りは20分w)。バス停まで徒歩3分。近くにコンビニあり。
よくあるホームステイの欠点はここではすべてカバーされているだけでなく、むしろ日本にいた時より快適な感じがしますw もちろん、たまたまでしょ?と言われてしまえばそれまでですが、寮生活にだけ目を向けるのはもったいないと思います。ぜひご自身の生きたい大学のホームステイがどんな感じなのかを調べてみることを強くお勧めします。よい、留学生活を!
*動画は庭で花火をしたときのものです!
*写真はホームステイ先で撮りました!
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